精一杯の底辺サラリーマンの戯言

底辺生活を送るサラリーマンが精一杯頑張る日々

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食べ納め

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「昨日美味いラーメン屋見つけたよ!」

ぼくの後輩くんが、新人さん達に話してました。

「今度みんなで行くか。」

後輩くんは最近新人さん達をいろいろなお店へ連れてってあげてるみたい。

「行きたいです!いつ行きますか!?」

新人さん達も、早く職場に溶け込もうと、先輩達の誘いは断りません。偉いね。

ワイワイガヤガヤ、ラーメン談義に花を咲かせています。
実はね、ぼくもラーメン好きで、いろんな所周っているんです。行きつけもありますし。
なので、ついついみんなのラーメン談義にコソッと耳を傾けてしまいます。

後輩くんは、昨日見つけたというラーメン屋の詳細を話しているのですが、どうやら店の名前が思い出せないようで、

あっさりトンコツ.....
チャーシューデカイ.....
ごはんおかわりOK....
〇〇駅のすぐ近く....
黒い看板....    etc

キーワードを挙げて思い出そうとしています。

新人さん達も一緒に考えています。ぼくも考えています。
.
.
.
.
いや、ぼくの考えはまとまっていました。

駅の名前を言われた時、ドキッとしました。

1人の新人さんが、スマホで調べ出します。動きの良い新人さんです。
スマホで調べられたら、もはや一貫の終わりです。

ぼくその店知ってる。美味しいよね。ぼくの行きつけだもの。

どうか、突然新人さんのスマホが爆発して、調べられなくなればいい。

ぼくの行きつけのラーメン屋が晒されるのは時間の問題でした。

「もしかして、〇〇〇って店ですか?」

新人さんの仕事が速いのか、文明の利器がすごいのか、あっという間にお店が発見されてしまいました。

「そうそう!ここだよ。ちょっと職場から遠いんだけど、行ってみようよ?」

そうなんです。職場から行くのには、少し面倒くさい駅にあるのです。だから、この店に職場の人間が来るなんて思っていませんでした。

「是非行ってみたいです!」

最近の新人は先輩の誘いを断るなんてことを、テレビで特集していましたが、うちの新人さん達はその心配はないみたい。
みんな目を輝かして、行きたがっています。

「じゃあ、今日の飲みの後に行くか?」

あ、今日も飲み会あるんですね。その後シメのラーメンですか。
もし、みんながあのラーメン屋を気に入ったら、行きつけになっちゃうかな。少なくとも後輩くんはお気に入りになったみたい。

ラーメン屋でばったり出くわしたらどうすればいいのか....。
ぼくのサンクチュアリは、今日の夜に失われるんですね....。

ぼくは仕事を終えると、すぐにラーメン屋に向かいました。みんなが飲んでいる時間に食べ納めです。

替え玉3回してフィニッシュ。


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