精一杯の底辺サラリーマンの戯言

底辺生活を送るサラリーマンが精一杯頑張る日々

スポンサーリンク

トイレに耳あり

スポンサーリンク
トイレの大の部屋は、ぼくにとって安息の地です。
誰からの干渉も受けることなく、過ごせる聖域です。ついつい長居をしてしまいます。

トイレ空くの待ってる人ごめんね。

今日もちょっぴり長居をしていたら、外から話し声が。

「ところで、ぼくさんってちょっと変わってません?」

嫌な予感しかしません。ありがちなパターンが訪れることが間違いなさそう。

「気付いちゃった?バレるの早かったなーw」

後輩くんと新人くん。

ぼく、額から汗たらり。

「仕事中全然喋らないし、会話に入ってこないし。まあ、変な席の配置なんで、しょうがないかもしれないですが。」
「喋ってるじゃん、プリンターとw」
「あの席の配置嫌がらせですか?w」
笑笑笑笑
「そんなわけないだろw場所がなかったんだよww」
「なんか、係長の対応とかも他の人と比べて冷たいし。なんかあったんですか?」
「ん〜。別に何も。何も無いからいけないんじゃない?人としてね。係長もそういうところがカンに触るじゃね。あとコミュ障だしw」
「怖いなー。ぼくも嫌われないよう気をつけよ。」
「ぼくさんのこと嫌ってないしw見てて面白いから好きだよw」

後輩くん、ぼくのこと分析しすぎ〜。
ホントに好きなのかな...。その気持ちには応えてあげられそうもないよ。

2人が長々と小便器に張り付いて話している間、ぼくは大便器に張り付いてじっとしていました。もう、出すもん出したんで。

やがて、2人はトイレから出てくのを聞き耳立てて確認すると、そっと憩いの場トイレの神様

トイレの神様

から出ました。

良かった。誰もいない....。

洗面所の鏡に映る、プリンターと喋る男の額にはじんわりと脂汗が。

なんで憩いの場で緊張しなければならないんだ...。

もやもやな気持ちは、大便器に詰まったままです。








スポンサーリンク