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精一杯の底辺サラリーマンの戯言

底辺生活を送るサラリーマンが精一杯頑張る日々

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ペットボトル漂流記

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帰宅中の電車内。

時間はすでに、23:00過ぎ。

疲れて座りながら寝込んでしまうぼくの足に、何やらコツンコツンとぶつかるではないですか。

「何か」がぼくの足元にぶつかる衝撃で、睡眠から覚醒しました。

衝撃といってもとても軽いもので、プラスチック製の「何か」でないかと思いました。

ぼくのかかと部分にぶつかり、未だその位置に居座っている「何か」

なんとなくですが、それが何であるかわかるような気がしました。そんな気がしたので、覚醒しているのも関わらず寝たふりをしていました。

(早くどっか違う所へ転がって行け!)

心で念じていましたが、一向にその「何か」はぼくから離れようとしません。

起きていることを周りに悟られぬよう、足を少し動かしましたが、相変わらず「何か」はぼくの足元に。

このまま目を開けたら、ぼくがこれを始末することになる!

ババを引くことになる!

あくまで、寝ている(寝たふり)の間に、ぼくの足元から離れてもらわなければならない!

電車の揺れを利用しよう!

しかし!揺れない電車!すごくスムーズに走っている!運転上手いな!

こんな運転じゃあ、ぼくの足元にあるペットボトルは転がっていかないよ!

たまにありますよね。電車内を転がる空きペットボトル...。

誰が放置したのか、悪意しか感じませんよ。

ぼくに流れ着いたペットボトルは、すっかり懐いていました。

もう観念しました。

寝たふりをやめて、目を開けるぼく。

初めてペットボトルがぶつかっているのに気付くフリをして、拾いました。

中にガムが入ってるし!

もはや、鬼畜の所業ですよ。

噛んだガムをペットボトルに吐き捨てた挙句、それを放置。

なんかベトベトするし...。

いったいどんな人間が、こんな非人道的なことをするのでしょうね。

降りた駅で、そっとゴミ箱へ。

中のガムは取り出してません。リサイクル業者さんごめんなさい。

でも、ぼくの仕業じゃないんですよ。
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